鍼灸とは

東洋医学をベースに古代からある治療法で2000年も前から続く伝統医学です。
鍼や灸を使い、体の滞っているところを通し、不足しているものを補い、過ぎるところを減らし、冷えているところは温め、体のバランスを整えて元の健康な状態へ戻していくお手伝いをするものです。

日本での鍼灸の受診率は3~5%と言われています。
知らないなんてとってももったいない!!

 

鍼って痛いのでは?お灸って熱いのでは?と未経験の不安が理由のほとんどだそうです。

鍼は髪の毛くらい細いので痛みは感じにくく、今も刺さっているの?と感じるほどです。
マッサージなどで手の届かない奥の奥が凝っているところに直接刺激をすることができるので気持ちが良いと感じる人も多いです。
お灸も昔の『灸を据える』という熱いものではなく、今は『ホワッと気持ちいい』ところで消し、ゆっくりとじっくりと奥にある内臓に温かさを届けるものです。

明治医療国際大学での最新の研究によると、お灸のやさしい熱や刺激のすくない鍼治療は内臓の調整、また自律神経を整えるのにもとても効果的なことが西洋医学でも証明されました。

 

ひどい肩こりも長年続くと自律神経に影響しうつ病につながることもあります。
鍼灸治療は緊張していた身体をゆるめ、自律神経を整えたり、更年期症状と呼ばれるようなホルモンバランスの乱れにも効果があります。
病院へ行くほどではないけど・・・慢性の症状で辛い・・・こんな症状にも効くのかしら?
など、お気軽にご相談ください。


はじめての治療のあとは今まで頑張りすぎて緊張していたからだがホロリとゆるみ、眠くなったりだるくなったりすることもありますので、治療を受けた日はできるだけゆったりとお過ごしください。

鍼灸の適応症状

 
NIH(米国 国立衛生研究所)による、鍼灸療法に関するパネルの合意表明の発表の中には、次のものがあります。
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
(公益社団法人 日本鍼灸師会 資料より)